従来、20t、30tクラスの超重量物の運搬は有人車や有軌道タイプが主流でした。しかしながら、これだけ重たい荷物を運ぶとなると、有人車の場合は高い技術が必要であり、高い運転技術が要求されるため安全面に問題がありました。
有軌道にすると、莫大な固定設備が必要な上、ラインの自由度がありません。開発のきっかけはお客様から有人車をAGV化したいという要望でしたが、そもそもこのクラスの無人搬送車が少なかったのは、それだけ技術的に難しいからなんです。
重たい荷物を運ぶには、無人搬送車そのものも大きくなり、大きくなった分だけ自重も上がります。自重が上がるとパワーや強度は必要になり、ますます無人搬送車が大きく重くなってしまうんです。20tを超える記録的な重量物積載のために、技術的に未経験な部分に対する多くの検証を経て、実用性の高い超重量級の製品化に成功しました。
今では最大30tまで運搬可能です。ますますAGVの使用できるフィールドが広がりましたね。