物流システムは省スペース化や高速荷捌き技術が求められています。省スペース化の難点であったレール設備を片側1本レールとすることで大幅な省スペース化を図り、走行用にサーボモータを採用して、速度を落とさず高速で搬送できる信頼性の高い有軌道台車を開発しました。
2本のレールをフロア上に設置するのに対し、片側1本のレールとし、反対側を1車輪にして、フロアを直接走行するタイプです。レールの設置工事を大幅に短縮できるメリットがあります。レールを敷くスペース片側レールにすることで、旋回半径も小さくて済むので、その分の大幅な省スペース化も図れます。
片側をキャスター輪にすることで、軌道外での搬送もオプション機能で行えるようにしました。構造をシンプルにして、部品点数を抑え故障箇所の少ない設計してあるので、メンテナンス性も向上しています。
軌道のあるなしに限らず明電舎の無人搬送車の特長の一つに停止精度の高さが上げられます。今回の新型有軌道台車は走行にサーボモータを採用して、停止精度を上げるだけでなく、停止までの時間も短縮しました。まさに高速高精度の有軌道台車と言えます。
明電舎には無人搬送車の長い歴史があり、様々なシーンで活躍する無人搬送車を豊富に揃えています。この有軌道台車も自動倉庫周辺や工程間のパレット搬送で大活躍してくれると期待しています。